アーユルヴェーダの基礎から応用までの知識は、
ひととおりヨガの先生(アーユルヴェーダセラピストでもあるAratiの和代先生)から習ったのだけど、
違う先生、しかもアーユルヴェーダのDr.から教えていただくことで、また違った視野が広げたいと思ったのと、
アーユルヴェーダの知識をきちんと自分のものにして、
誰かに伝えたり、アドバイスできるようになりたいな、と思って、今、神戸アーユルヴェーダの浅貝先生から学んでいます。
先生の授業を受ける度、毎回、違った気づきを得られます。
アーユルヴェーダの知識を学ぶことを通して、
あるいは、先生の経験に基づいたお話から、
ちょっとした言葉が、アーユルヴェーダの学びだけにとどまらない印象を残してゆかれるのです。
何千年も前から、変わらない教え。
現代まで、同じ一冊の教科書で、学び続け、現代まで受け継がれている、その普遍性。その重みへの、感動と畏敬。
慈愛がないと、アーユルヴェーダとは言えない、ということ。
アーユルヴェーダは、健康=幸福であると定義していること。
幸福な人生、有益な人生とは何か。
家族のありがたさ。
祈りのパワー。
人は何かを持っていて、何かを持っていない、ということ。
書物の知識よりも、経験で得た知識をより重視していること。
そして、アーユルヴェーダは、常に、
自分の内面と対話することを教えてくれている。
自分のこころとからだに耳を傾けて、自分が、どんな状態かを注意深く見ること。
まず、その感性を育てること、丁寧に見つめられるようになることが、
書物の知識を、経験知識へと変える一歩なのかなあ、と思う。
あと2回。
楽しみながら、吸収しよう。