からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。

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こころがちょっと疲れた時に、からだが不調を感じる時に。
ひだまりのようなひとときを。

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2014年10月12日日曜日

初眼診


神戸岩茶荘というところで、店主に眼診をしてもらえると聞いてから、
ずっと興味があって、先日予約して、やっと行ってきました。

眼診とは、眼(主に白目の部分)だけを見て、
その人の身体症状や性質を診る、というものです。
(中国やインドでは舌診や脈診などがありますが、あれの眼版というのでしょうか。)

楽しみ、といいながら実は、ちょっとドキドキ。
というのも、もし、症状が重かったりして、
「うーん…」って言われたらどうしよう、って思っていたのです…

…その懸念が見事にあたり、見終わった後、「うーん…」と言われました^^;

(以下、備忘録的長文)
まず言われたことは、血液の流れの悪さ。(…ドロっとしてるということ?^^;)
そして、呼吸の浅さ。それが、血流を悪くし、首のコリ、背中(肩甲骨)の硬さに繋がっている。
あとは、胃、小腸、大腸、の冷え。
子宮も冷えてており、ホルモンバランスが崩れやすい状態。子供は無理かもと。
体の熱が皮膚表面の方に集まってて、皮膚に炎症を起こしやすい。
副鼻腔、気管支、肺が弱い。脳を使いすぎ。
血中コレステロールが高い(黒目と白目の境の透明なカタマリで判断)。

性格的な面では、最後までやりとげないと自分で気がすまない、許せない方。
集中すると飲み物を飲んだりトイレに行くのを忘れる程になる。
(自分に対する)怒りというよりも、なにかやるせないようなものがあって、
自分の居場所(家)に帰ると、どっとしんどくなってやる気がなくなったりすると。

なかなか鋭い指摘。
アーユルヴェーダの体質的に乱れているところも、合致しているので、
ある意味予想通り、ではある。
印象としては、元々持っている身体の弱さも指摘された、という感じもあるかな。
性格的な面でも、ドキッとすることが。
昔、相方に「本を読んでるとまばたきしてないからコワイ」
と言われた事があり。
集中すると、生理機能忘れる位、没頭するらしいのですよ…

眼をみるだけで、これだけの事が読める、店主の見立てが、スゴイ。

陰陽五行に基づいて分けられた色のタイプは「白」。
(全部で5色。青(木・肝)、赤(火・心)、黄(土・脾)、白(金・肺)、黒(水・腎))
そして、お茶は「桃紅梅」というお茶を選ばれました。
お茶の入れ方を教わりながらいただく。
首〜肩のあたりが、こころなしか緩まった気が。


日常生活ですすめられる事は、
2時間に1度くらい休憩して、深い呼吸を意識すること。
5〜7時は、山からの気をもらえる時間なので、その時にヨガや体操を。
身体を温めるために、腹巻したり、お茶もいいけど、もっと即効性のある漢方が良いと。

しかし…「サンプルにしたいぐらいの目」てことで写真までとられて、
店主に心配されるほど気遣いの言葉をいただき、
血液循環の為にと、漢方をすすめられ(お茶やさんなのに)。

流石に、ちょっ凹みました。
ヨガにアーユルヴェーダにと、呼吸の大切さや体質にみあった生活の仕方を教わって、
アロマでもお伝えする機会があるというのに。
灯台下暗し。
最近、色々と忙しい、という言い訳で、
そこらへん、出来てないのなあ、と思ってたところを指摘された感じ。

でも、こんだけの症状を書きだして冷静に見ると、
それだけ頑張ってるんだね、ワタシのからだと、こころ。
まだ症状が病として表面化しないうちに、
「もうちょっと大事にしてね」のサインをいただいたのかな。
アーユルヴェーダの先生にもそんな指摘の診断をされてたし、何よりも身体が予感してた。

まずは、呼吸を深く。これを日々意識しよう。
そしてもうちょっと、ヨガ(アーサナ)の時間を作ろう。

そうやって、気づく機会をいただいた、ということ。
この忙しいと感じている時期に眼診したのも、
それが必要な時だったから、なのかもしれない。