からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。

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こころがちょっと疲れた時に、からだが不調を感じる時に。
ひだまりのようなひとときを。

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2013年1月8日火曜日

年が明けて

おくればせながら、あけましておめでとうございます。

年末年始は、いかが過ごされましたか?
ワタシは、結婚してからこの方、毎年主人の実家に行ってたのですが、
今回は初めて、実家で過ごしました。
それは、年始を祝える立場ではないからゆえなのだけど。

実家の家族にとって、年末年始は、弟が帰ってくる時期だったので、
彼の帰ってこない初めての年末は、帰ってきて楽しかったことが思い出され、
悲しみがぶりかえされる日々でした。
ワタシは、その思い出はないので、聞くことしか出来ないのだけど。
本当に、帰ってこないのが嘘みたいな、でももうこの世にいないのを実感させられるような、
そんな年末年始でした。

で。年が明けてしばらくは、新年の抱負なぞ全く思いつかなかったのですが、
少しづつ、活動しはじめると、しょっぱなから二つほど、決め切れなかったことを、
「やってみよう」って、決めました。
そしたら、自然に気持ちが前に進む気持ちになって、
その時、ふわっと、思い出したのです。


ああ、そうだ。
ワタシ、「勉強しててすごいねん」って弟から思われていた姉ちゃんやったんや。

弟の小学校の時の先生が、彼の訃報を聞いて、直ぐに駆けつけてくれた時に、
そう言ってたと、教えてくれた。

弟が小学校時代に仲の良かった友達が天国に行ってからも、
毎年お墓参りに行っていて、その先生のお宅にも寄っていたんだって。
福山に就職してからも、実家には顔を見せる時間が無くても。

もしそれが、お世辞だとしても、
彼が脚色して言ってたのだとしても。
ワタシ、弟に勉強してたこととか、話したこと無かったのに。
家族の事を、そんな風に他人に表現してくれていたことが、嬉しく有り難い。

弟が、そう思っていてくれた。
それが、ワタシに力をくれるのだと思います。