からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。

からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。
こころがちょっと疲れた時に、からだが不調を感じる時に。
ひだまりのようなひとときを。

アロマトリートメント(全身)&ヘッドマッサージについて
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2015年10月31日土曜日

伝わる波動。

ずっと欲しいと思ってた、シンギングボウル。

CDを買って、聞いたりはしていたのですが、
やっぱり「体感」してみたくて。
先日、amanamanaさん主催の、
シンギングボウルのワークショップが、大阪で開催されるとのことで、
申し込んで行ってきました。

シンギングボウルを手にとって、
音を鳴らすと手に響く音と力は、
まさに「波動」と言うしかないもの。
水を入れたボウルを鳴らすと、
ほんまに波打つんです。ボウルから水が飛び出す程に!

目に見えないエネルギーが、
音によって、現れてくる。
音って、伝わる力が、本当にダイレクトでパワフル。

最初、直感で選んだボウルは、
音がなかなか出なくて、ちょっと苦労したのだけど、
ワークショップの終わりには、
優しい深い音が出るようになったのが、うれしくて、
とっても離れがたくて、終わった後も、
ずーっと鳴らしてました。

翌朝、起きた時ふと、
「ワタシもシンギングボウルと一緒だ。」
と、思いました。

シンギングボウルは鳴らすことで
その波動を、体感できる形で発するけれど、
人間も心臓が動いている限り、
波動=エネルギーを発しているわけで。
人と人が、近づいたり、触れたりした時に、
相手と影響しあっているんだ、伝わっているんだ、と。

だから、人の身体に触れることで、
(自分の)手が媒介となって、
相手のエネルギーが整うように、
手助けできるんだな、と。

そういうことが、
頭で考えるのではなく、腑に落ちた感覚。

自分のエネルギーを整えておくことの大切さを、
改めて感じました。

きっと、こういった体験や感覚が、
身体の中に少しづつ積み重なり、
ワタシが今行なっているアロマセラピーやトリートメントに、
繋がるだけでなく、
自分自身の内面、そして生き方へと、波及してゆくのだろうな。

一つの音が波のように広がってゆく、波動のように。



2015年10月28日水曜日

全て「ワタシ」のあらわれ。

ワタシのブログや、Facebookの言葉を読んでくれている方と
お会いした時、
「そんな悟ってるような事、私よう思えんわ〜」
と言われました。

…いえいえ、ワタシ、全然悟っちゃおりません。
ブログやFacebookで何かを伝える時は、
自然にポジティヴ志向になってるので、
その部分が出てるだけ。

…あ、そうか、そっちしか見せてないようにしてたんかー、
という事に気付いたワタシ。
昔は、どちらかというとネガティヴな事も書いてました。
「なんでみんなポジティヴな事しか書けへんのー?
人間ってネガなとこもあるやん、なんでそれ見せへんかなぁ?」
って思ってた。
その当時は、ネガティヴなことも書くという行為で、
整理出来てバランスを取ってたっていうか。

でも、色々な事を経験して(その辺はまたおいおい)、
いつの間にか、ネガティヴなこと書かなくなってたのですね。

そう、
「書かなくなった」って言うだけで、
全く思わなくなったわけではない(^_^;)
(大分、そちらに目が向く事は無くなったけど…)

実は、天邪鬼やったり、批判的やったり、
自己卑下する言葉を言う人が結構身近にいて、
聞く度に心の中でイラっとしてたワタシ。
「なんでもっと前向きに物事を捉えへんかなー?」って。

で、先日、友だちである、かずぼんのブログで、
「自分の目の前で起こる事は、自分もそうなんよ!という宇宙からのメッセージ」
って書いてあったのを見た最初は、
ふんふん、ワタシはもう解ってるよね、
なんて思いながらスルっと、読んでました。

…ぜんぜん、解ってないですやん。
その上「なんでネガティヴな事みんな書けへんねんやろう?」
って思ってた頃とも、
ぜんぜん、変わってない(笑)!

天邪鬼やったり、
批判的やったり、
自己卑下してんのは、
ぜーんぶ、自分のあらわれ。
そう、これは、例外なく「ワタシ」なんだ!

はた。とそれに気付きました。
ひと皮剥けた、と思ってたら、またまた出て来て、凹むワタシ。
もう驚愕だわ(笑)
そんな自分と向き合う度に、違う「ワタシ」があらわれる。
それは本当の「私」ではない、という事は、
学んで、知識として頭でわかっている事だけど。

それを、頭ではなくて、魂でそう感じられるようになる為に、
こうやって、さまざまにあらわれる「ワタシ」に出逢うように
なっているのだと思う。
そのありのままを受け止め、認める。
受け入れてはじめて、それを手放すこともできるのだから。

来世あたりで、
魂で「本当の私」を感じられるようになったらいいな、
なんて思いながら剥き続ける自分と向き合ってゆくのです、
これからも、きっと。

だから悟るなんて、全然できないし、しなくったって
いいんだよねえ。




2015年10月24日土曜日

フェイシャルリフレケア

先月末、
関西アロマセラピストフォーラム(KAF)主催の
フェイシャルリフレケアの講座に行ってきました。

正式には「ソレンセン式フェイシャルリフレクソロジー」
と言います。
東洋医に基づいた経絡刺激療法で、
アロマオイルを用いて、
顔にある反射区(ツボ)を手指で刺激することで、
全身にアプローチしてゆく方法です。
ハンドリフレクソロジーやリフレクソロジーのように
内臓など直接触れられない部位も、働きかけます。
特徴的なのは、禁忌がなく、妊婦さんやご高齢者、 

疾患を抱えている方にもできること、だそう。

もちろん、全てを手技を取得するには、 

最低でも一年はかかります。
今回の数時間で教えていただいたのは、 その中でもごく一部。
でも、すぐに効果が実感できて、 実践に役立つことを学びました。

講師は仲野智子先生。
イギリスで10年間、 アロマの施術に関わってこられたという、

本場の経験がおありの先生。
にもかかわらず、とても気さくな方で楽しい講座となりました。


仲野先生から、
「フェイシャルリフレの素晴らしさを伝えたい」、
「楽しく学んでほしい」、
という思いがものすごく伝わってくる、愛いっぱいの講義でした。

常に顔は、人に向けられ、緊張にさらされています。
顔色や表情から感情や体調がわかることも多くありますね。
フェリシャルリフレはそんな顔の緊張をほぐし、
リンパや血行の流れを良くしてくれます。
顔が引き締まったり、つややかになったりする美容効果も、
女性に嬉しいですよね^^

贅沢にも今回使用された精油はローズ。
ローズは女王と評されるに相応しい、
女性の心と身体に最適な精油のひとつであり、
スピリチュアルにも働きかけます。

ワタシの肌は日焼けしたばかりで乾燥していたので、
ぐんぐんぐんぐんオイルを吸う(笑)
おかげで、施術を受けた後は、お顔がつるん。
そして顎のラインがはっきり出て、

すっきり、頬も上がりました*^^*

これから、自分の施術に生かしてゆきたいと思います。

2015年10月21日水曜日

パンを通じて感じる調和。

先月、ヨーガ仲間のあゆみちゃんのパン教室・
こねこね会へ行ってきました。

今回の会は、「リーンなパン」がテーマ。
扱っている天然酵母は、楽健寺酵母。
朝食で毎日食べられるような、シンプルなパンを焼きます。
ワインに合うシンプルパンを目指すワタシにとって、
待ってました! なテーマ。

1年ぶり2回目の参加でしたが、
前回とは出てくるお話も、焼けるパンたちも、 全然違っていて。
それは集ったメンバーだったり、 
エネルギーだったりするのだろうけど、
あゆみちゃんがパワーアップしたんだろうな、 
というのを感じました。

一貫しているものは変わらないけど、より深く、
より広がりを感じる。
普通にパン作りを教えるのとはちょっと違う。
酵母を通じて、発酵を通じて、
この世界とワタシとの繋がりや、調和を感じる会です。

なによりも、 このまるまるっとしたパンが、
ふくふくっと出来上がってゆく様子、
焼きあがった瞬間のかわいらしさといったら。



これが全てを物語る。愛おしいなぁ。
自分の力の及ばないところで、このふくらみは出来上がります。

でも自分の発した言葉や気持ち、音や思いが、 
このふくらみに影響を与えるのです。
調和があって、生まれるもの。

こねこね会で、パン焼いて、食べて、話して。
ずっと笑顔で。
それだけで、なんだかとってもこころがあたたかくなって。
ちょっと揺れてた、自分の軸みたいなところが、 
落ち着いた感じがします。
そう、特別ゲストも来て。
会いたかった方ばかり。

このパン作りで感じることは、ヨーガにも通じる。
たどり着けるところって、一緒だと思う。

気がつけば、 いつも固い首から肩にかけての筋肉が、
やわらかくなってました。
こころもからだもゆるむ、パンを食べたからだな、きっと。

 おすすめーー!


2015年10月17日土曜日

アーユル*アロマ 深まる秋冬編 開催しました!


先週、10月10日土曜日に、
神戸・元町のスタジオ ネムの木さんにて、
「アーユル*アロマ 季節のアロマケア 深まる秋冬編」
を開催しました。


姫路からお越しくださった初めての方や、
前回の「夏」編に引き続きの参加の方、
7年以上ぶりの再会となった友人、
ヨガ繋がりの仲間と、
とてもアットホームなワークショップとなりました。

アロマのことと、アーユルヴェーダのこと、
基本的なポイントをお伝えしつつ、
アーユルヴェーダからみた乾燥と寒さの季節の過ごし方、
そして季節にあった精油を使ってマッサージオイルづくり。
と、きゅっと詰った1時間半。

なにかしら、日常生活でヒントになることがあったり、
アーユルヴェーダやアロマの話を楽しんでもらえてたら
いいなあ、と思いながらお伝えしています。

(ちなみに、特に説明はしていないのですが、
今回の季節にあった精油については、
「ヴァータを下げてカパを上げない」
という精油を紹介しました。
参考本:フレグランスジャーナル社
   「アーユルヴェーダとアロマテラピーー」)

そして相変わらず、 ワークショップの写真を撮り忘れるワタシ…
自分で話しながら写真撮るって難しいです。
結局この日、撮れた写真はワークショップ終了後に、
スタジオの1階にある、
パーラー ネムの木さんでいただいたランチ。
これが美味しいのなんのって!


美味しい珈琲とともに、参加した方とお話してたら、

意外な共通点が見つかったり、
久しぶり過ぎる再会に、積もる話が尽きなかったり、
終了後も楽しい時間を過ごしました。

参加してくださったみなさま、
そしてネムの木オーナーのてるみさん、
ありがとうございます!

次回の講座は、セルフトリートメントにしようかな、
と考えていたのですが、
その前に、ちょっと実験的な会をすることになりました。
ある意味チャレンジなテーマなので、
興味ある方だけになりますが。
やろう!って決めてあれこれ考えてると、
すっごくワクワクします。

また、ブログでもご案内しますのでお楽しみに!

2015年10月3日土曜日

遅い夏休み② 四万十へ

遅い夏休み、そのに。
四万十へ
高知県、清流が流れるところ。

昨年7月の連休に、友人と参加したヨガリトリートで初訪問。
そして今年は、四万十にずっと行きたがっていた、家人と共に。
Natural Life Yogaのクニさんにお世話になりました。

 ちょうど、彼岸花が咲き乱れる季節。



四万十川の川下りしたり。





ご来光を見たり。


貝殻を拾ったり。



もちろんヨガも。

朝の散歩は毎日表情が違ってて。
朝陽を浴びて、皮膚細胞が喜んでるのを感じられたり、
朝もやにかかった幻想的な景色に出会えたり。


みんなで作る美味しいごはん。




澄み渡る空。
輝く太陽。
そよぐ風。
川の揺らめき。
月の光、満天の星。
虫の音。
朝露に光る蜘蛛の巣。
日焼けした肌。




全てが美しい。

五感に、四万十で過ごした時間の余韻が残っています。

一緒に過ごせた時は、かけがえのないもの。
今年も、素敵な出会いにありがとう。