台風が関西に来ようかという前日に、
ホリスティックコミュニケーション実践セミナー(通称ホリコミ)に、
行ってきました。
今回は再受講。久しぶりです。
最初に受講したのは一年前。
アロマセラピーを行なう際、最初にお話を伺うのだけど、
その時に役に立てるようなコミュニケーション法を学びたくて。
以前、このセミナーの講師である黒丸先生が、
アロマスクールの授業の一環で、このコミュニケーション法の
これは、修了証をいただいた時の写真。
このコミュニケーション方法のベースとなる考え方は、
「誰でも皆、自分自身を癒す力を持っている」ということ。
その力を発揮できるきっかけを引き出す会話力を
身につけることを目的としています。
(その「きっかけ」を先生は「心の治癒力のスイッチ」と云っておられます。
本も出されてます〜)
建設的な会話が生まれるので、普段の日常生活や、企業でも
役に立つので、セラピストやケア従事者だけでなく、
会社員も、主婦の方にもおすすめ。
そして、その学びには、もうひとつの作用があります。
それは、そのコミュニケーション法を学んでいる本人の、ものの見方が変化すること。
この手法は、質問者自身の、ちょっとした考え方のクセを変える事が必要なんですが、
そのクセを直す練習
しているうちに、「出来ている事」に目が向くようになり、
そうすると、出来そうな事を考えていけたり、
前を向いて物事を捉えられるようになったりするのですよ。
ワタシも実際、セラピストとしてよりも、日常生活の中や、
普段の考え方に役立ったりしています。
今まで問題と思っていたことが物理的に問題じゃなくなったり、
いわゆる「引き寄せ」みたいなことも起こったりしたけど、
それは、その物事の捉え方が変わったからっていうのもあるんじゃないかなあ、
と思ったり。
昔は、結構深く落ち込んだり、マイナス思考スパイラルに陥ってたことがあって、
そんな自分がしんどかったのです。
でもそれから、
「ネガティブな思考になったって、それはそれでいいやん」と、
その思いを表現してみたり、しっかり向き合ったりするようになってました。
ところが、最近。
気づけば、ネガティブなこと自体、思いつかなくなってる自分がいたのです。
それは、このセミナーのお陰…もあるけど、
この学びも含めて、
ヨーガやヴェーダの教えだったりとか、
アロマを通して勉強してきたこととかが、
経験を通して、ちょっとづつ蓄積されてきたから、なのかも。
とはいえ。
別にポジティブであれ、と必要はないと思ってます(笑)
そうしよう、と頑張っちゃうのは、かえって疲れるやん。
ネガティブな時は、ネガティブで、アリだと思うのです。
影がないと、光がそれとわからないように、ネガとポジは表裏一体。
そもそも、ポジティブが良いとか、ネガティブが悪いとか、
判断しているのは、誰かっていうと、
色んな色眼鏡をかけている、私の心、なのですから。