からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。

からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。
こころがちょっと疲れた時に、からだが不調を感じる時に。
ひだまりのようなひとときを。

アロマトリートメント(全身)&ヘッドマッサージについて
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2019年10月28日月曜日

自分の為に呼吸する。

久々にヨガレッスンを受けに行きました。
夏から足首を捻挫して3ヶ月、
ずっと身体を動かせずにいたら、
いつの間にか身体のあちこちが強張ってきていて、
何よりも呼吸が浅くなっていたようで。

自分の内側に意識を向けながら呼吸を行う、
ヨガの呼吸法を行うと、
心地良く肺が広がってゆくのが感じられます。
そして、先生に見てもらわないとわからない、
左右の身体の動かし方や、バランスの違いにきづかせてもらい、
ひとりで行うだけでなく、時にレッスンに行く事も大事だなぁ、
と改めて思いました。
そして、久しぶりに、自分の為に呼吸をしたなぁ、
という感覚。

いや、勿論、呼吸って、24時間365日行っていて、
そうじゃないと生きていけないし、
100%自分の為に行っているものではあるのだけれど。
でも殆どの時間、その活動は意識せず行っている。
だから、呼吸に意識を向けることって、
「自分の為に行なっている行為なんだ」ということに
氣づくことなんだなぁ、と。

仕事や家事、家族のお世話などで、
自分自身のことを後回しにしてしまいがちな時があります。
自分の事をケアする時間も余裕も無い事も。
それで、「あぁ、自分のこと出来てないなぁー」って凹んだり。

そんな時、ちょっと呼吸に意識を向けてみるのもいいかもしれません。
湯船にちゃぽん、と浸かった時とか。
寝る前に、布団に入った時に。
目を閉じて、ふぅうっと息を吐いてから、
空気がすぅぅっと自分の鼻から、
喉へ、肺へと入ってゆく様子を意識してみる。

それを何回か繰り返していると、
少し気持ちが落ち着くかもしれません。

大丈夫、ちゃんと自分は、自分の為に呼吸している。
忙しくて、色んなこと、疎かになる事だってある。
そんな時は、僅かな時間でも、呼吸を意識する事で、
自分を少し振りかえる時間が出来たら、それで充分かな、
と思ったりもします。


2019年10月12日土曜日

沢山のものがたりに生かされている

滅多に無い眠れなくなった夜に、
やってきた思いの備忘録です。

*****

夜中に目が覚めた。
いつもだったらまた直ぐに眠れるのに、
何故かなかなか寝付けなくて、いつのまにか色々と、
今までやってきたことや学んできたことを、
どうやってこれからに繋げていこうか、
将来の青写真みたいなことをを考えていた

アロマセラピー、タッチケア、グリーフケア、
ヘッドセラピー、リフレクソロジー、
ホリスティックに生きること、スピチュアルについて。

ぼんやりと、伝えたいことが見えてきているんだけれど、
まだ具体的に掴みきれていなくて。

一体私ってば、今まで、色んなケアを学んできて、
実践してきたつもりだけど、
どれだけ相手の為になってきたのかなぁ、って、
不安になって、振り返ってみた。

最初に思い出したのは、
一度アロマボランティア実習で挫折しかけた緩和ケア病棟で、
再びケア活動したい、と思うきっかけとなった方の顔。
それから次々に、アロマケアやスピチュアルケアの中で
出会った方々のお顔や、
その時語ってくれたその方の人生の一部に出会った場面が
現れてきた。

そして、

「大丈夫だよ」「大丈夫」
という言葉が、浮かんできた。

それは、あたかも今まで出会った方々が、
語りかけてくれたかのようで。
ほろほろと、ほろほろと、涙が溢れてきた。


そうか、違うんだ。

ワタシが相手の為にいかに動けたか、いうことは、
わからないけれど。
ワタシ自身は、出会った方々が話してくれた、
その方の人生のものがたりに、
支えられて生きているいるんだ。
それは、自分が頭で考えているより、
はるかに多くの体験として、
ワタシの中に息づいているものなんだと思う。

ワタシは、その様々な人生の物語りや出会いを通して、
感じた事や、考えてきたことが、学びへと繋がっていて、
それらを伝えてゆく、という立場にあるんだ。

それに氣づいた瞬間、すうっと、
自分の中に一本の筋道が通ったように感じた。

そう、大丈夫。
ワタシが支えられているものを思えば。