からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。

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こころがちょっと疲れた時に、からだが不調を感じる時に。
ひだまりのようなひとときを。

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2019年12月25日水曜日

将来の夢



14コ年下のまだ若かった弟が
急にこの世から居なくなった時

いつ誰がこの世から居なくなるかわからないんだ
という思いが刻まれてから

将来の夢が描けなくなった
それはまあ仕方ないかと思っていた

きっと将来の夢を思い描けない人は他にもいると思う
それで心許ない思いをしている人もいるだろう

それでも大丈夫
夢を描けなくても生きていける
夢を描こうとしなくてもいい
生きているだけで充分奇跡なのだから

そんなメッセージが伝えられたらいい
だってワタシはそうやって生きている
そんな風に思っていた

**

夢 に捕らわれていたのは私自身だった

「夢を語れない私」を受け入れたフリして、
平気な風情でいたけれど、
実はとてもとても傷ついていた

将来の夢や目標
というフレーズを耳にする度に、
思い描くことができなくなった自分に

もう将来の夢を語れなくなった弟に、
どこかで彼のせいにしていることに
申し訳ない思いと共に

***

そうか
ワタシ、傷ついているんだ...

太陽の陽射しが、世界の全てをきらきらと
照らしはじめる朝

朝陽を浴びて歩きながら、
ようやくそのことに目を向けることができた

同時に
自分が思い描こうとしていた将来の夢は、
自己実現の為のものだった、
ということに氣づいた

そうである必要はないんだよな...


私がこの世から居なくなったとしても
その先に続いてゆく、
そんな夢を描けたらいいな

と思った

****

もしかしたら
祈り も
夢なのかもしれない


どうか
私と
私の大切な人たちや家族が
すこやかで 安寧で 笑顔で
過ごせますように

今まで出会った人達やこれから出逢う人達が
すこやかで 安寧で 笑顔で
過ごせますように

災害や戦争や 事件や事故や 病気に遭われた人達が
すこやかで 安寧で 笑顔で
過ごせますように

*****

メリークリスマス。




2019年12月9日月曜日

自分探しをしていた頃。

あまり人に話したことはないけれど、実は。
若かりし頃、自己啓発セミナーに嵌ってた事があります。
なんだか、その事をちょくちょく思い出すので、思い切って書いてみます。

時は1990年代、自己啓発系が流行った頃。
会社の研修でもそんなセミナーが行われていた。
その頃の私は社会人デビューして、初めて付き合った人にたったひと月で振られて何故そうなったのか意味もわからず打ちのめされて。

でも振られた後に残った自分の、あまりの空っぽさに愕然として、これじゃあいけない、と様々な習い事に手を出していた。
そんな中、通っていた色彩講座の一コマにあった心理講座(的な何か)の講師の方が、自己啓発セミナーのファシリテーターでもあり、そちらに勧誘されたのが多分きっかけ。

当時は「嵌った」とは思わなかったけれど、セミナーに支払ってた金額や、通ってる回数を考えてみれば相当のめり込んでいた、と思う。
超苦手な勧誘を行ったり(そういうワークがある)、親に黙って東京までセミナーに行ったりするくらいには。

なのに、ある時ふいに夢から覚めたように、行くのを止めた。

そこに関わったことで、ほんとうのワタシを見つけたと思ってたけど、そこに居続けることは、なんだか違うな、と。
単にそれは依存しているだけだ、と気づいた途端にすごい違和感を覚えて。
それから徐々に居心地の良かった場所がとても悪い場所になってしまった。
なんでそこに気づいたかわからないけど。
単に気の済むまで通いきって、卒業の時期を迎えただけかもしれない。

洗脳されてるんちゃうか、
いやそんなことは無いはず、と頭の隅で考えながら、通っていたそのセミナーで得たのは、
「私は愛」
ということだったし、その言葉にとても救われた事は確か。

と思うと、ワタシにとっては、それは必要な体験だったんだなぁ、と思う。

ちなみにその当時の自己啓発セミナーの代表は、今何やってんだろうと思ったら、コーチングやってました。ふふふ。

2019年11月20日水曜日

いのちに触れること

ひとに触れる、ということは、
いのちに触れる、ということなんだなぁ。

と、改めて、しみじみと思う。

それは、どんな場面でも。
どんな人であっても。
どんなに僅かな時間でも。

なんとありがたいことに、関わらせてもらっているんだろう。
なんとありがたい場面に、居させてもらっているんだろう。

2019年11月13日水曜日

「心。 人生を意のままにする力」を読んで。

稲盛和夫氏著「心」、初めて氏の本を読みました。
経営学等にはとんと疎い私が、この本を手に取ったのは、
上智大学グリーフケア研究所の研究発表会の時に、
特任所長の高木慶子シスターが、挨拶のなかで
すすめておられたから。
それに題名にも惹かれました。

稲盛氏の生育歴、学生時代から会社員へ、
そして経営者として経験された事を通して、
心が全ての道を決定づけてこられたこと、
その心の在り方とは、人としての在り方という事を、
平易でわかりやすい言葉で書かれています。

その中で印象に残った言葉は、
「宇宙には利他の風が吹いている」

利他の心が、
自分の進む道の追い風になるということ。
経営においても行き詰まった時、
自己の利益が優先していた事に気づき、
利他の視点で方向転換したことで乗り越えられた、
というようなことも書かれていました。
レベルは違えど、利他の心が道を開く、
というのは、私自身も常より感じるところがあり、
とても共感しました。

とても読みやすく、
心の姿勢がすっと真っ直ぐになるような本です。


2019年11月2日土曜日

ルーティーンの必要性。

…ヴァータが上がっている、と最近感じる。

何かいつも、忙しい感じ。
ソワソワ、ふわふわした落ち着きの無さ。
スケジュールが覚えられなくて、
毎日前日から当日の朝にかけて確認をしている。
休みが余り取れてないような、そんな氣がする。

でも、よくよくスケジュールを見ると、
そんなに忙しくないのだ。
朝も遅いし、休みも週一〜二回はあるし。
なのにどうして忙しい感じから抜け出せないんだろう。
きっと捉え方なんだろうな。
あと、自分の性質とバランスが
取れてないのだろうなぁ。

冒頭の「ヴァータ」というのは、
インドの伝統医学・アーユルヴェーダの言葉で、
質やパーソナリティのひとつ。
風と空(間)の質をあらわします。
移動が多い時、バタバタと動き回っていたり、
忙しかったりすると、この質が増えると言われます。
この質が多い人は、様々なアイデアが浮かぶ
アイデアマンやおしゃべりな人だったり。
あと、季節は秋から冬にかけても、
この質が高まるそう。

なので、まさに今の時期と環境、
ヴァータが上がっているのかなぁ、と。
三年前まで20年以上、
社会人生活の殆どをルーティーン業務で過ごしてたのが、
今は真逆。
それにまだ気持ちがなかなか慣れてない…
ルーティーン業務の時は、
毎日同じでつまんねーな、
とどこかで思ってたのにね、
そうじゃなくなると、あわあわするのだから、
困ったもんだ。
意外に、ある程度のルーティーンって
大事なのかもしれません。

と思った時、ふと、
自分でルーティーンを作ってみよう、
と思いつきました。
何度か挫折している習慣化ってことだけど(笑)
でも本当に自分の為になる、と思ったら、
続くんだよな(鼻うがいは毎日行っている)。

今の状態を落ち着かせるために
ルーティーン(習慣)化したいこと…
やっぱり呼吸法や瞑想、だよなぁー。

という事で、やはり呼吸法は続けよう
(って前回のブログと同じようなところに落ち着いた…)。

2019年10月28日月曜日

自分の為に呼吸する。

久々にヨガレッスンを受けに行きました。
夏から足首を捻挫して3ヶ月、
ずっと身体を動かせずにいたら、
いつの間にか身体のあちこちが強張ってきていて、
何よりも呼吸が浅くなっていたようで。

自分の内側に意識を向けながら呼吸を行う、
ヨガの呼吸法を行うと、
心地良く肺が広がってゆくのが感じられます。
そして、先生に見てもらわないとわからない、
左右の身体の動かし方や、バランスの違いにきづかせてもらい、
ひとりで行うだけでなく、時にレッスンに行く事も大事だなぁ、
と改めて思いました。
そして、久しぶりに、自分の為に呼吸をしたなぁ、
という感覚。

いや、勿論、呼吸って、24時間365日行っていて、
そうじゃないと生きていけないし、
100%自分の為に行っているものではあるのだけれど。
でも殆どの時間、その活動は意識せず行っている。
だから、呼吸に意識を向けることって、
「自分の為に行なっている行為なんだ」ということに
氣づくことなんだなぁ、と。

仕事や家事、家族のお世話などで、
自分自身のことを後回しにしてしまいがちな時があります。
自分の事をケアする時間も余裕も無い事も。
それで、「あぁ、自分のこと出来てないなぁー」って凹んだり。

そんな時、ちょっと呼吸に意識を向けてみるのもいいかもしれません。
湯船にちゃぽん、と浸かった時とか。
寝る前に、布団に入った時に。
目を閉じて、ふぅうっと息を吐いてから、
空気がすぅぅっと自分の鼻から、
喉へ、肺へと入ってゆく様子を意識してみる。

それを何回か繰り返していると、
少し気持ちが落ち着くかもしれません。

大丈夫、ちゃんと自分は、自分の為に呼吸している。
忙しくて、色んなこと、疎かになる事だってある。
そんな時は、僅かな時間でも、呼吸を意識する事で、
自分を少し振りかえる時間が出来たら、それで充分かな、
と思ったりもします。


2019年10月12日土曜日

沢山のものがたりに生かされている

滅多に無い眠れなくなった夜に、
やってきた思いの備忘録です。

*****

夜中に目が覚めた。
いつもだったらまた直ぐに眠れるのに、
何故かなかなか寝付けなくて、いつのまにか色々と、
今までやってきたことや学んできたことを、
どうやってこれからに繋げていこうか、
将来の青写真みたいなことをを考えていた

アロマセラピー、タッチケア、グリーフケア、
ヘッドセラピー、リフレクソロジー、
ホリスティックに生きること、スピチュアルについて。

ぼんやりと、伝えたいことが見えてきているんだけれど、
まだ具体的に掴みきれていなくて。

一体私ってば、今まで、色んなケアを学んできて、
実践してきたつもりだけど、
どれだけ相手の為になってきたのかなぁ、って、
不安になって、振り返ってみた。

最初に思い出したのは、
一度アロマボランティア実習で挫折しかけた緩和ケア病棟で、
再びケア活動したい、と思うきっかけとなった方の顔。
それから次々に、アロマケアやスピチュアルケアの中で
出会った方々のお顔や、
その時語ってくれたその方の人生の一部に出会った場面が
現れてきた。

そして、

「大丈夫だよ」「大丈夫」
という言葉が、浮かんできた。

それは、あたかも今まで出会った方々が、
語りかけてくれたかのようで。
ほろほろと、ほろほろと、涙が溢れてきた。


そうか、違うんだ。

ワタシが相手の為にいかに動けたか、いうことは、
わからないけれど。
ワタシ自身は、出会った方々が話してくれた、
その方の人生のものがたりに、
支えられて生きているいるんだ。
それは、自分が頭で考えているより、
はるかに多くの体験として、
ワタシの中に息づいているものなんだと思う。

ワタシは、その様々な人生の物語りや出会いを通して、
感じた事や、考えてきたことが、学びへと繋がっていて、
それらを伝えてゆく、という立場にあるんだ。

それに氣づいた瞬間、すうっと、
自分の中に一本の筋道が通ったように感じた。

そう、大丈夫。
ワタシが支えられているものを思えば。



2019年9月26日木曜日

小さな願い。

ご無沙汰してたら、すっかり夏を越えてしまいました。
元気にはしていたのですが、新しく仕事の場が増えたり、学びを深めたりしてました。
今もまだ環境が変化していることに、心境にも変化が生まれつつあります。
今迄学んできたことをいかに自分の中に落としこんで、
どんな風に周りに還元していこうか、そんな事を模索していたりもしていました。

そんな中で、仕事へいく道すがらに、目にした小さなものに、
心がほうっと一息ついて、あたたかくなる一瞬がありました。
その時思った事を備忘録。

***

愛おしいもの、小さきもの。

道端の花壇に咲いている小さな花の、足元にあった、愛らしいグリーン。名前は知らないけれど、ただその場で、生き生きと自分のいのちを生きている、
その様子がなんとも愛おしい。ワタシはそういう小さきものでありたい、と思った。どんなところにいたとしても、
小さきものを愛おしいと思うワタシでありたいと願う。そして、時々そうでないワタシであることも、受け止め続けていたいと願う。

「〜したい」と願うことは、
「今の自分はそうではない」と認めてしまうことだと聞いて、そういう言い方をしないように思い直したりしていた頃がある。
けれど、そういうことばかりするのも、しんどい(というか面倒くさい)し、
ちょっとどこかで違和感を感じた。

そうだ、ただ「そうでない私」をも、受け入れてゆきたいと思う。素直に、「〜したい」と生まれた氣持ちに従順でありたい。


なにが良いとか悪いとか、高次元とか低次元とか、プラスとかマイナスとか。
そんな風に二元化したりするけれど、
そんな全ては自分や誰かが考えている価値観なだけ。

ワタシ自身はそこがどんなところであっても、
そこでどうありたいか、と考えられる人でありたい。

そう、それで。「そうありたい」と願うワタシを大切にしたいと思うのだ。


2019年6月3日月曜日

アンビバレントな私を抱えながら。

気がつけば6月。
振り返れば5月は一度もブログを更新してません...

なんだか、色々と忙しい感じだったのは確か。
仕事やイベント出店、ボランティア、総会の手伝い、打ち合わせ。
ルーティーンワークな事務仕事の頃よりも朝もゆっくりだし、
決して時間に追われるような忙しさなわけでは無いのですが、
毎日違うスケジュールに、まだ気持ちが慣れてないようです。

そして、もうひとつ。
気持ちが落ちて、エネルギーダウンしたことも確か。
ホルモンバランスや体調が、少しづつ変化していて、
とうとう降圧剤を飲まなきゃならなくなったりして、
それで飲んだら倦怠感や頭痛がしたりね。
なにより、そんな自分が受け入れられなかった。

ヨガをしていたり、アーユルヴェーダを学んだり、
何よりアロマセラピストでもある、そんな私ですが、
実は、ずっと血圧の高さに悩まされていまして。
もうそれは30代くらいからなんですが。

なので、ヨガやアーユルヴェーダの知識を
日常生活の中に出来る範囲で取り入れて、
血圧をコントロールする工夫をしたり、してました。

その一方で、実はものすごく、お酒が好きだったりします。
(特に醸造酒Lover)
行きつけの飲み屋とかあるし。
家人の帰りをつまみながら飲んで待つ、
とかもやっちゃうわけです。

「お酒はストレス発散のはけ口ではなく」て、
「あくまで楽しむためのもの」。嗜好品。
だから、バランスを取りつつ、楽しんでいこう。

の筈でしたが、最近、
コントロール出来なくなっているな、
と感じていました。

それがやっぱり血圧の高さに表れまして。
とうとう、降圧剤開始しなやばいなー、
って状態になったのです。

でも、薬を飲むことに、ずっと抵抗があったので、
いざそうなったら、なんだか「負け」た感じがしたり。
それで飲んだら倦怠感が出て不安になったり、
医師の言い方に違和感を感じたりすると余計にね。

ヨガをやっているのに、アーユルヴェーダを学んだのに、
アロマセラピストなのに。

お酒が好きだし、お肉も食べるし、
お腹ポッコリだし、高血圧だし。

みたいな。

一見穏やかで、バランスの取れた状態に見せといて、
実は、心の中でそんなアンビバレントな私を
持て余して、揺れている一ヶ月。
いや、今もまだ揺れてるし、抱えている。

でもね、
生きるって、人間って、そういうものなんだろうな、
とも思う。
相反する思いや感情、行動を抱えてしまうこと。
それを執着、ともいうのだろうけど。
それらに気づいて、どうやって付き合ったり、手放したりするか。
きっとその繰り返しなのだろうなぁ、と。
そして、その気づきがある度に、ゆるせることが
増えていくのだろうなあ、と。







2019年4月23日火曜日

ホリスティックアロマ&アビヤンガキャンペーン☆@Arati(三宮)

昨年も行なった、ホリスティックアロマトリートメントと、
ヘッドマッサージセラピーのキャンペーンを、
今年も、Arati YOGA & AYURVEDA で行ないます。
今回は、アビヤンガ(インド式オイルトリートメント)の
メニューもございます。
是非、これを機会に受けてみませんか?

*期間
 4/27(土)〜6/2(日)
*予約可能な日時はこちらのメールフォームにてご確認下さい。

*場所
 Arati YOGA DO & AYURVEDA(アーラティ教室内)

*キャンペーン内容
 特典1☆下記の特別価格にてご提供

 ホリスティックアロマトリートメント
  (全身)
        90分   9000円→  8000円
      120分 11000円→10000円
 [事前のコンサルテーション&アフターティーを含みます]

 ヘッドマッサージセラピー
 (あたまほぐし)
       60分    5500円→  5000円
 [事前のコンサルテーション&アフターティーを含みます]

 アビヤンガ
        80分   8000円→  7000円

 特典2☆ブレンドオイルプレゼント
 ホリスティックアロマトリートメントと、
 ヘッドマッサージを受けられた方には、
 今のあなたに必要な香りの精油をブレンドしたオイルを
 お持ち帰りいただきます。

   特典3☆10%OFFチケットプレゼント
 期間中にご予約いただいた方に次回10%offになるチケットを
 進呈いたします。

*ご予約申込方法
    こちらのメールフォームからご予約下さい。

皆様のご予約、お待ちしております!

2019年4月17日水曜日

ホットスパイシーアップル。

慢性鼻炎の症状のあるワタシ。
冬に一度風邪をひいてから、中々治らなかったのですが、
春になったら次は花粉や黄砂などで、またぐずぐずしました。

アーユルヴェーダ的には、カパ(水と地)という性質が、
増えてしまって起こる症状。
春は「カパの季節」と言われるので、体質も重なると、
体内の粘液が増えてしまうのです。
(なので本当はその前の冬の季節から、
日常生活をちょっと気をつけることが大切だったりします)

そんな今の季節にお世話になってる食べ物が、こちら。
ホットスパイシーアップル。

先日アーユルヴェーダの実践講座にて、教えていただいたレシピ。
鼻炎による過剰な粘液の除去に良いとのことです。
このスパイシーさがワタシの今の身体にはぴったりで、簡単だし、
けっこうな頻度でいただいています。

作り方は、シナモンと砕いたブラックペッパーと乾燥生姜を、
少しの水で煮出したところに、一口大に切ったリンゴを入れて温める。
火から下ろして、人肌程度になったら蜂蜜をからめていただきます。

けっこうスパイスが効いていて、これが美味しい。
食は身体を作る為であって舌を喜ばせるものではない...
とはいえ、やっぱり美味しかったら、続けられるなあ、
と思ったりもするのです。
(それはワタシが食べるのが好きだから。笑)

2019年4月7日日曜日

ホリスティックヘルス塾を開講☆

またまた、ブログご無沙汰。
桜咲く4月になってしまいました。

実は、ブログで書きたい内容はてんこもりにありました。
ただ体調と心持ちがなかなか書く作業に向き合えない。
そういう時は仕方がない。

「書かなきゃ」というプレッシャーが、
逆に書くという行為から遠ざける。
そういう時もあるもので。

今回のご無沙汰はそれだけでなく、
ワタシにとってちょっと大きなチャレンジがあったことは確か。
それが表題の、ホリスティックヘルス塾の開講。

ホリスティックヘルス塾とは、
ホリスティックの意味と
ホリスティックな健康観について、
あおして日常の実践法をお伝えする事で、
ご自身の生活や生き方を振り返っていただく、
という講座。

アロマの講座は何度かしたことあるけれど、
このような講座を行うのは初めてだったので、
開講日が近づくにつれ、なんだか落ち着かなくて。
開講当日は早朝に目覚めるし(笑)

そのように、初めての緊張を抱えながら行った
ホリスティックヘルス塾の講座でしたが、
参加者の方々が温かい心の方ばかりで、
もう既にホリスティックへの十分な理解と活動を
されている方ばかりで、
寧ろこちらが教えていただけることばかり。

終わった後も和気藹々と、お話が尽きませんでした。

講座内容自体は、準備が十分でなかった事や、
もっと話のふくらみが必要だった等の反省点はありますが。
それもやってみないとわからない事。

一年前までは講座のインストラクターを受けようなんて
露とも思ってなかったのに、わからないものです。

でもそのおかげで、新しい出会いと学びがありました。
そのことに、感謝です。

次に開講する時には、もうちょっと工夫したいなぁ、
と思っています。
(開講予定は未定ですが、もしご要望があれば行います♪)

2019年3月5日火曜日

何者にもならなくていい

最近、ふと頭に浮かんで来て、
心から離れない言葉。

*****

ここ数年、大きな夢とか目標とか、
人生の成功とかが、
ぼんやりとしか思いつかない自分がいます。
いかがなものかなー、とちょっと思ったりもするけど、
そういう事にあまり関心が無くなっていたりする。

もっと瞬発力のある、衝動のようなものに、
基づいて動いていることが多くて、
そんなに計画的に長期的に
考えなくなった、のかな。


以前は、
誰かの、何かの役に立つ為に、
夢の実現の為に、
何かを成したい、と思っていました。

思い溯れば、ずっと、子供の頃から
何かになりたい、と思っていたと思います。

ちゃんと、何かを成さなければ、
自分が役に立ったり、夢を叶えたりできない、
と思っていたのです。

でも。

今、ここにあるがままの自分でいい、
と思うようになってから、
毎日生きていることの感謝と、
自分と周りのひとの安寧を願うようになってから。

自分のこころに従って、生活を慈しんでいく。

そんなささやかな日常の積み重ねで、
充分しあわせで満足していることに氣づいたのです。

そして、もし夢や目標があるとしたら、
その積み重ねの先にあるもののような、
そんな気が、今はしています。



何者にならなくてもいい。

ただ、そこにいるだけでいい。

あなたは、ただ、そこにいるだけで、
すでに、目的を果たしているのだから。

2019年2月22日金曜日

「苦手」というギフト

苦手な事は、ありますか?

ワタシは、もちろん、たくさんあります。
身体動かす系とか理数系思考とか音楽リズム系とか、全般苦手。
人前で話すことどころか、そもそも
コミュニケーションも苦手(←いつも意外に思われるけど)。

得意なことの方が少ない、っていうのか、
あるのか?というくらい(笑)
(好きなことが、得意とも限らないしね...)

*****

そんな、身体を動かす事が苦手と思っていたワタシが、
ヨガを十年くらい続けていて、
二年前からは南インド舞踊のレッスンを受けていたりします。

当然ながら、元来苦手(と思っていた)分野ですから、
長年行なっていても、出来ない動きとか、ポーズがあります。


毎回、その動き行う前に、僅かに身構える自分、
そしてより注意を払う自分がいます。

出てきた苦手意識を脇に置き、
心を整え、ひとつひとつの動きに集中する。
いつもより、より丁寧に、
今日の自分の心と身体の動きを見てゆきます。

「集中できて、前より少し出来たわー」とか。

「今日動きが安定しなかったなぁ。
気持ちが落ち着かなかったからだなぁ」とか。

でもそういうことって、出来ない動きだからこそ、氣付くこと。
出来てしまうことだったり、好きだったりする動きは、
そこまでの心の動きが身体に影響しているかが、
見えにくかったりするのです。

「あぁ、苦手があるって、良いことなんだ。」
と、思いました。

より繊細に微細に、「今の私」の状態を教えてくれるのは、
得意な事よりも苦手な事である、ということ。

得意な事は好きだから、勝手に集中してゆきます。
苦手な事を行おうとする時ほど、
より高い集中力や注意力が必要になる。
それはチャレンジですが、だからこそ成長させてくれる。
こころの力を養うために、
「苦手意識」というものがあるのかもしれません。

自分の中の「苦手」を見つけた時は、
実は成長するチャンスなんだな。

そういえば、
「苦手というのは、ギフトなんだよ」
と苦手意識を持つ私に言ってくれた先生がいました。

そういう体験をすると、
苦手という思いも、好きという思いと等しく、
とても大切な事を教えてくれる、有り難いものなんだと、
特に最近思うようになっています。


2019年2月6日水曜日

ユーカリの思い出

「ユーカリの思い出」と書き起こした文章が、
二回も消えてしまいました...
(これには何か意味があるのかしら...)
と思いあぐねながら書き起こす三回目(笑)

冬の時期には大活躍のユーカリの精油。
どうして冬におすすめなのかや、使い方は、
Aratiの教室のコラムに書いてますので
よろしければご覧下さい♪

そんなユーカリの精油には、個人的な思い出があります。
こちらのブログにはその思い出を綴ろうと思います。

*****

ユーカリの精油は、人生で初めて出会った精油。

出会った場所は、親友と初めて行った、
海外旅行先のニューカレドニア。
二十年以上前の事。
そこでお土産に買ったのが、ユーカリの精油だった。

そのユーカリ初体験は...
実は、あまり印象の良いものではなかった(笑)

最初に嗅いだ時の香りは、
今迄嗅いだ事のないツンとした感じがして、
なんとも言えないもの...
(今思えば1.8シネオールの香りに慣れてなかった)

そして、英語表記で[風邪に良い]と何とか読めたので、
鼻詰まりの発熱真っ最中に試してみたけど、
匂いもわからないし、全然効果が感じられず
(今思えば使うタイミングを間違えている)。

そんな精油体験だったにもかかわらず、
「今は冬場に欠かせない」とか言ってるのだから、
人生わからないもの。

そして、二十年以上経った今でも、
時折ユーカリを手に取ると、思い出す。

初めての海外旅行。
旅先の景色、出来事。
親友と些細なケンカしたり、
カスクートを分け合ったりしながら、
過ごした刹那の日々ことを。

もうこの世で会う事はできない、
その親友のことを。

*****

もしかしたら、ユーカリの思い出は。
私にとって、アロマの、グリーフの原点、
出発点とも言えるのかもしれません。

だから私にとって、ユーカリの精油は、
少し特別だったりするのです。