久々にヨガレッスンを受けに行きました。
夏から足首を捻挫して3ヶ月、
ずっと身体を動かせずにいたら、
いつの間にか身体のあちこちが強張ってきていて、
何よりも呼吸が浅くなっていたようで。
自分の内側に意識を向けながら呼吸を行う、
ヨガの呼吸法を行うと、
心地良く肺が広がってゆくのが感じられます。
そして、先生に見てもらわないとわからない、
左右の身体の動かし方や、バランスの違いにきづかせてもらい、
ひとりで行うだけでなく、時にレッスンに行く事も大事だなぁ、
と改めて思いました。
そして、久しぶりに、自分の為に呼吸をしたなぁ、
という感覚。
いや、勿論、呼吸って、24時間365日行っていて、
そうじゃないと生きていけないし、
100%自分の為に行っているものではあるのだけれど。
でも殆どの時間、その活動は意識せず行っている。
だから、呼吸に意識を向けることって、
「自分の為に行なっている行為なんだ」ということに
氣づくことなんだなぁ、と。
仕事や家事、家族のお世話などで、
自分自身のことを後回しにしてしまいがちな時があります。
自分の事をケアする時間も余裕も無い事も。
それで、「あぁ、自分のこと出来てないなぁー」って凹んだり。
そんな時、ちょっと呼吸に意識を向けてみるのもいいかもしれません。
湯船にちゃぽん、と浸かった時とか。
寝る前に、布団に入った時に。
目を閉じて、ふぅうっと息を吐いてから、
空気がすぅぅっと自分の鼻から、
喉へ、肺へと入ってゆく様子を意識してみる。
それを何回か繰り返していると、
少し気持ちが落ち着くかもしれません。
大丈夫、ちゃんと自分は、自分の為に呼吸している。
忙しくて、色んなこと、疎かになる事だってある。
そんな時は、僅かな時間でも、呼吸を意識する事で、
自分を少し振りかえる時間が出来たら、それで充分かな、
と思ったりもします。