友人の誕生日パーティをした。
以前のように会話の端々に弟の死への思いを散りばめるような会話はしなかったけれど、
やっぱりテンションが、ちょっと違ってて、妙に高い。
その反動が、ちとしんどい。
久々に飲み過ぎたのか、食べ過ぎか。夜中に、消化出来ないものを、吐いた。
翌朝、歩いてる自分が、ずっと伏せ目がちであるいているのに気付いた。
そして突然、ふいに思った。
弟にはもう誕生日は来ない。
もう来ないことを、ワタシは知っている。
でもワタシ自身が、いつそうなるかなんて、わからない。
きちんと。
まっすぐ、前を向いて歩こう。
目の前にある、歩みを丁寧に歩いてゆこう。
今を丁寧に、楽しいことをたくさんにして、良きことを大切にして、生きていかないと。
明日の喜びにも繋がらない。
今の喜びを紡いで行こう。
食べるという行為において、人は皆同じだ。
年齢も、肩書きも、偉いとか、偉くないとか、金持ちとか、貧乏とかも関係ない。
排泄とかも、そうよね。
動物が、生きている限り、行なう行為はすべて同じだ。
死もまた、平等だ。
どんな人にも、動物にも、この世に生きているものには、すべからく平等に、死はやって来る。
そういう、ものなんだ。