4月から、グリーフケア人材養成講座で、
色々な事を学ばせていただいています。
人文学をベースにした学び、ということで、
哲学や死生学、宗教学だけでなく、
スピリチュアルケア原論や(もちろん)グリーフケア原論なども。
また、臨床コースを取ったので、
この冬からはじまる実習に向けての
実践に備えた演習や発表などもあります。
こういった授業の中で、
折に触れて、弟と「出会い直し」しているような、
そんな感覚になります。
それは、喪ったという悲しみだけでなく、
それによって、得たものに気付くことだったり。
そうやって、今の自分を俯瞰してみたり。
そんな作業を、行なっています。
学びによって、徐々に、自分のグリーフがケアされていっている、
そういった感じもあったり。
そして同時に、自分自身を掘り下げて行く事も、行なっているのだけど。
講座の学びは、とても深くて、
大変だけど(いや本当に)、
さらに大変な事が待っているのだけど(もう本当に)、
時々、私ってばなんて大変な事を選んじゃったんだろう、
とか思ったりもするんだけど。
きっと、これが、私にとって、人生の目的の中での、
大きなチャレンジであるテーマなんだろうな。
そんな風に感じてもいます。