ちょっと前に、梅の花を買いました。
その枝ぶりを見て、
自然は、そのままで美しく、完璧だなあ。
と思った時、
ふと、気付いたのです。
あ。
人間も、自然の産物だから、そのままで完璧なんだ。
どんな人も。
たとえ、
耳が聞こえなかったり、目が見えなかったり、したとしても。
それも、そのままで完璧で。
「誰か」や、「普通は」とか、
「世間一般」とか「生物学的」とか、
何かと比べるから、「足りない」が生まれるだけで、
その人は、今、その状態が完璧。
あるがままのその状態が完璧で、
それを選んでここに、この世界にやってきたんだ、きっと。
今まで、比べてたから、間違ってたんだね。
いや。本当は。
「間違い」なんてのも、無いんだよね。
ただ、忘れていただけ。
魂は、生まれる前から知っていること。
どんな人も。
魂は、完璧だから。
そこに、そのまま在るだけで。
起こるすべての出来事は、それに気づくために与えられたこと。