からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。

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こころがちょっと疲れた時に、からだが不調を感じる時に。
ひだまりのようなひとときを。

アロマトリートメント(全身)&ヘッドマッサージについて
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2015年4月2日木曜日

ハチミツツアーへ。

先週の土曜日の午後。兵庫県にある、甲山ハニーガーデンさんへ、
ハチミツツアーに行ってきました。

アーユルヴェーダ講師の浅貝先生と、一緒に学んだ仲間と共に。
そこで、ミツバチから見た私達の住む世界を、
垣間見せていただきました。

養蜂場で伺ったお話は、とても興味深く、
この社会のこと、そして地球のことまで話題は広がります。
彼等の繊細で正確な生態から見えるものは、
今まで私達が見てた世界がひっくりかえるような真実が、
含まれているのです。

ミツバチが農業に本当に欠かせないことを、恥ずかしながら、
初めて知りました。
ローヤルゼリーやプロポリスのできる課程。
巣の六角形のこと。
ハチミツからお酒ができること(ミードと言うそうです)。
ミツバチの針治療が昔から行なわれていると聞いて、びっくり。

自然のサイクルの中で、調和し、その副産物だけで循環し
生きている彼らに、沢山のことを教えてもらいました。
私達は、彼等とずっと共存できる世界を保っていけるのか…
それが出来なくなることは、私達自身の生命の危機も意味する
ということなのです。そんなことも、考えさせられました。

ちなみに、アーユルヴェーダの観点から言うと、
春はハチミツを摂るのに良い季節。
春は「カパ」という水のエネルギー、安定や結合、維持を司る性質が
増える時期です。
その性質が増えすぎて乱れると、粘液が溜まって痰や鼻水が出たり、
花粉症の発症にも関わってきます。
そんなカパの乱れをコントロールするのに、
ハチミツがとても有効と言われています。
ハチミツは、身体に溜まるアーマ(未消化物)を取り除いてくれるそう。

なお、ここですすめるハチミツは非加熱、生のハチミツです。
摂取する時も基本そのままで。
熱々のパンに塗ったり、紅茶に入れたりは避けた方が良いです。
アーマを取り除く筈のものが、加熱によりアーマそのものに
変性してしまうと言われます。
実際、ハチミツを40度以上に加熱すると、AGEsという、
終末糖化産物(タンパク質と糖が加熱されてできた物質)
が増えるそうです。これは、老化の原因となると言われているもの。
スーパー等で「純はちみつ」とラベルを貼って売っていても、
加熱処理してるか否かは分かりませんので、注意してくださいね。

実際にワタシ、昨年秋よりほぼ毎朝、
空きっ腹にスプーン一杯の蜂蜜と
ラッシーを、採っているのですがね…
気付けば、4キロくらい、痩せました。
どう考えても蜂蜜ラッシー以外、思い当たる節がないのです。
アーマの消化が上手くいってるのではないかと思います。
体質によるところもあるかな。

うちで常備しているハチミツは、勿論、
甲山ハニーガーデンさんのものです(冬場は免疫力アップも期待して、
マヌカハニーと併用)。
ハチミツ、美味しい上に痩せるだなんて、いいことづくめなのです♪