先日、ずっと実家のお仏壇にあった、骨壺を納骨した。
先祖代々、仙台の方にあったお墓と、近所にある祖父母のお墓も、
この機会に一緒にすることにした。
将来のことを考えて、お墓ではなく納骨堂に納めることにしたそう。
(跡つぎがいなくなったからね...)
まだ、複雑だけどね...と話する母。
父はあまり語らない。
それでも、三回忌を過ぎた息子の骨を、
こうやって納める決心をしてくれたのは、
時間が少しづつ、
喪ったものへの思いを昇華させてくれたからだろうな、
と思う。