からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。

からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。
こころがちょっと疲れた時に、からだが不調を感じる時に。
ひだまりのようなひとときを。

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2014年12月2日火曜日

できることを、楽しみながら、少しづつ。



温かいチャイが美味しい季節になりました。

最近お気に入り、宝塚牛乳で作ったチャイ。
とっても美味しいものだから、珍しく二日連続で朝作って会社に持って行ったりして。

この牛乳、そのまま飲んだら、牧場で食べるソフトクリームみたいな味がする。

とってもサットヴァ(純粋で素直)な味だと思う。
しかも、「出来るだけ自分の住んでいる土地に近い所のものをいただきましょう」という、アーユルヴェーダの教えにも即している、ご近所で作られている牛乳。

あ、でも、アーユルヴェーダじゃなくても、地産地消や身土不二といった考えにもあります。
元々アーユルヴェーダを学ぶ前から、食べ物とか、できるだけ、地元に近いものをいただこう、って思ってたし、ワタシも。

意外にアーユルヴェーダの教えって、日本古来より言われている事と共通点が多いそう。
腹八分目や、食べ合わせの概念も、アーユルヴェーダと同じ考え方。
実は、もしかしたら、アーユルヴェーダが日本に伝えられたのがそれらの概念の元になっているのかもしれない、なんて話も聞きました。
事実、奈良時代にアーユルヴェーダで使用するハーブ・スパイスが日本に伝えられた文献が、正倉院に保存されているのです(!)。

遥か昔にインドから日本へ、すでに伝わっていたアーユルヴェーダ。
遠い異国の知識と思いきや、日本の生活の中でも、いつの間にか取り入れられているものの中にあったり、実践しやすく健康に役立つ考えを、アーユルヴェーダの学びの中で、色々教えてもらいました。

できることを、楽しみながら、少しづつ、そういったことを、自然に今の生活の中で取り入れられるものから、実践して、伝えられるようになりたいなあ。