先月末、奈良でアーユルヴェーダの単発講座があり、
受講してきました。
講師は、初級認定講座でお世話になった浅貝先生。
今回の講座は、冬の風邪・インフルエンザ予防編。
アーユルヴェーダは、インドの伝統医学で暑い国のもの、
と思われがちですが、元々はヒマラヤの麓で生まれた医学。
寒さに対するアーユルヴェーダ対策も、ちゃあんと、あるのです。
山あいのチベットから、南の島国スリランカまで取り入れられ、
独自の発展を遂げた事を考えても、その土地や風土に合わせた
対処法が考えられる、汎用性の高いものだと思うのです。
そして、その世界は広く奥深い。
基礎の部分だけでも、
学ぶ度に違う発見や新たな視点があるので、
伝えられるものをより多くするためにも、
学び続けて、ベースの知識を蓄積させるのが大事だなぁ、
とおもいます。
(きっとアロマにせよ、どんな学びにも言える事かもしれません)
冬は、アーユルヴェーダでいうところの、
ヴァータと言われる風のエネルギーが強くなります。
心身がそのエネルギーに翻弄されないような対策を、
食事や日常生活の中で行うことで、その季節を楽しむ、
というのが、アーユルヴェーダの素敵なところ。
ワタシは副鼻腔炎もちなので、
鼻うがいが年中欠かせませんが、
この鼻うがいも、この季節の風邪対策にばっちり。
ウコンと塩をちょいと入れたぬるま湯で行うと、
かなりスッキリしますー。
普通のうがいでも、ウコンと塩を入れると、
ウイルスや風邪の菌対策になるので、
オススメです。
来週日曜に開催予定の、
「アーユル*アロマ 季節のアロマケア 春編」では、
アーユルヴェーダから見た春の過ごし方や、
その季節にぴったりな精油の、
日々の生活で取り入れやすい方法をお伝えします。
今回は家で簡単にできるバスボム(入浴剤)を作ります。
日程等の詳細はこちら。
ご興味のある方は、是非お申し込み下さいね!
お待ちしております〜。