からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。

からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。
こころがちょっと疲れた時に、からだが不調を感じる時に。
ひだまりのようなひとときを。

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2018年3月13日火曜日

ホリスティックな生き方ということ。

ホリスティック、という言葉に最初に出会ったのは、
多分、アロマセラピストのスクールに通いだした2011年。
そこで学んだのが、「ホリスティックアロマセラピー」でした。

それから、折に触れ、
「ホリスティックであること」を学んできました。

コミュニケーションやケアにおいて、
ホリスティックに捉えることで、
いかに相手が、自分が癒されてゆくか。

アーユルヴェーダの理論や捉え方もホリスティック。
グリーフケアだってホリスティック。

「いのち」そのものを考えるにあたり、
ホリスティックな捉え方が、
その全体を捉えるということ。
(ホリスティック=全体でもあります)

ホリスティックであるということは、とても大切なのに、
それをひとことに、
「これ!」と言った明確な説明が出来ずにおりました。

そんなわけで、より深い理解のため、
NPO法人日本医学ホリスティック協会
ホリスティックヘルス塾の基礎講座を受講しました。
(ホリスティックヘルス塾については→こちら

講師は、アロマセラピストであり、
クォンタムタッチの講座でもお世話になっている、
つむぎの森主宰のはやしひろこ先生。

受講して、やはり一言で説明するのは難しい、、、
とも思いましたが、
それは、それだけ「ホリスティック」という概念に
含まれているものが、とても深い広がりを持っているからだ、
ということを、改めて認識しました。

今回の講座で、特にキーワードとして残ったのは、
「場」と、「関係性」。

「場」とは、今、ここにある場。
過去の結果と、そこからの未来をつなぐ今。
その今、ここにいる自分が、他者と、
環境といかに調和し、バランスしていくか。

その中でもっとも大切で、もっとも基本となるのが、 
自分の内面との調和。
自分の身体や精神、こころと、
どれだけ対話し、調和を図れているか。

内なる自分自身との関係性が、
ホリスティックな在り方に直結するのです。


「ひと言で表すのは難しい」という言葉を受けて、
はやしひろこ先生が、
「敢えて」ホリスティックを一言でいうと、

「調和、バランス」

と云われたのが、自分の中でもとってもしっくりしました。

ホリスティックヘルスとは、
まず、今、ここにある、自分をまるごと見つめ、認めること。

認めることが、調和への第一歩。

今までばらばらと学んできた事や、体験したことが、
全て統合され、再構築されてゆく。
それはまさにホリスティックな気づき。


・・・でも結局のところ、
全ての本質は、ひとつの事を指していて、
この世で生まれた私達は、それを求めて、
いのちの旅をしているのかな。
そんな風に思ったりもしました。