からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。

からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。
こころがちょっと疲れた時に、からだが不調を感じる時に。
ひだまりのようなひとときを。

アロマトリートメント(全身)&ヘッドマッサージについて
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2017年4月19日水曜日

父の死

今月初め、父が急逝した。
ちょうど、グリーフケアの臨床コースの二年目の授業が始まる直前の週の事。

入学条件の時は、家族が亡くなって三年経過した人が対象だった。
さて、受講中に家族が亡くなった時はどうなるのか。
私は、中断するつもりは全く無かった。

臨床コース二年目、初日。
父の死を知らせたグリーフケア講座の仲間が、気遣い、話を聞いてくれた。
講座を続けるつもりである事、今の思いなどを話していると、その内の一人が
「…強くなったんだねえ」と言われて、
素直にそうだなぁ、と思えた。

五年前弟が亡くなった時は、アロマセラピストの活動や、勉強、全く何もする気が起こらなかった。
日常生活が、ヴェールの向こう側みたいに現実味がなくて、
何もかも色を失っていて、なんの感情も、気力も無くなっていた。

けれども、今回は、それよりずっと、大丈夫だと感じる。
しょうもない事に苛立ちやムカつくことがある、とか、そういう感情がちゃんとある。
日常生活は目の前にある。

それは、弟のおかげだ。

今やっているグリーフケアの勉強も、弟がきっかけで、学んでいる事。
それがワタシを成長させてくれてきた。
そして、周りには、父の死の悲嘆にある私を安心して委ねられる人たちがいる。
だからこそ、学び続けたいと思った。
そして私にそのパワーが残っている事を感じる。

そして、アロマトリートメントを行うことも、私を救ってくれている。
あれから、自ら「仕」える「事」として、選んだ事。
それが逆に、私自身を支えているものだと、実感する。

五年前は持つ気力もなかった、
「その時」「その場」に集中する力を、
今持てるのは、
父を弟に預けられる、
という安心感のおかげもある。

全部、全部。
弟のおかげだ。

この世であえなくなってから、
むしろ、弟の存在の大きさを感じる。

私の中で弟は生き続けるというのは、そういう事なんだと実感する。
そして、父もまたそういう存在になってゆくのだと思う。

たんぽぽ