以前書き留めた言葉が、
ふと、今朝、頭をよぎりました。
そうして、iPadを開いてみたら、
その言葉が備忘録の最初のほうに出てきました。
更新順にでてくるそのメモアプリで、
そのメモを編集したのは、大分前なのだけど。
きっとこれは、自分に対しても含めて、
今、伝えたいメッセージなのかもしれない。
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傷ついたり、悲しんだり、腹が立ったりしているのは、
「わたし」や「あなた」ではなくて。
「我」と思っている、自分のエゴ。
それが、傷ついているだけ。
自分自身である「わたし」そのものは、生まれた時と同じように、
傷一つない、ぴかぴかで、完璧なたましいで、
それはいつまでも変わらないものなのです。
どんな過去も、どんな人も、どんな病でも、何があっても、
そのぴかぴかなたましいを、傷つけることはできない。
何もする必要はない。
ただそこにいるだけでいいのです。
ただそこにいるだけで、素晴らしい存在なのだから。
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アロマセラピストという立場で、
不調を抱えてる方の話を聞いたりすると、
病気や不調の症状そのものを改善したい、治したい。
ついそう思ってしまいがちです。
でも、ワタシは医師や国家資格を持った治療家ではないのです。
そして、治癒力そのものはその人自身の持つ力なのです。
ワタシが行えることは、
その人自身の力を信じること。
自己回復力や自然治癒力は、すでにその人に備わっているのだから、
それをサポートすること。
一介のセラピストで、ワタシが何ができるか。
最近改めて考えることが多いのですが、
やはりそこに戻るのです。
ホリスティック(全体的)に癒すということ。
アーユルヴェーダや、
グリーフケアを学び続けていることも、
全ててそこに繋がっているのです。
今、ワタシが伝えていることは、
自分自身でも拙くて、曖昧な部分もあるのだけれど、
それでも、自分の中に落とし込んだことを、
紡いで、伝えてゆこうと思います。
ここまで、読んでいただき、ありがとうございます。