その響きだけで、
行きたくてしょうがなかった講座。
約一年越しに叶って、ようやっと先日、
第一回目を受講しました。
わたしたちのからだは、
なんと精緻で、繊細なものであるか。
そんなからだの微細さを、
ふれる、ということを通して、
自分自身を、相手を、世界を感じる。
そんな講座です。
講師のはやしひろこ先生の、
冒頭の説明を聞いている時、
眼の奥の方にじんわりと暖かいものを感じて、
涙がでそうになりました。
いつも、最初にはやし先生の話を聴くと、
どこでどうとかじゃなくて、そうなります。
ことばを通して、想いが伝わってきて、
からだに響いてこころが震える、
のだと思います。
第一回目はからだの動きと呼吸について。
はやし先生の講座が素晴らしいな、と思うのは、
感覚や感性に偏ることなく、
解剖学的なところからもアプローチされる、
そのバランスです。
自分と一緒に学ぶ、仲間の身体から、
その微細さを感じとり、
からだのスピリチュアリティを学んでいく。
あと五回の講座がとても楽しみなのです。