からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。

からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。
こころがちょっと疲れた時に、からだが不調を感じる時に。
ひだまりのようなひとときを。

アロマトリートメント(全身)&ヘッドマッサージについて
施術メニュー/価格/予約時間/場所等は→こちら
施術の流れ/内容については→こちら
をご覧下さい。

2018年4月18日水曜日

自分の感性は、自分だけのもの。

自分の感覚は、自分だけのもの。
誰とも比べられないもの。

そんな当たり前のことに、はた。
ときづきました。

*****


「天や宇宙に繋がった」とか、

「インスピレーションが降りてきた」
という人の声を聞くたびに、
"すごいなぁ、それってどういう感覚なんだろうなぁ"
て思っていました。

なんだか、そういう感覚に憧れていたんです。

で、自分の中で「あれかしら、これかしら」
なんて探ったりして。

でもどうも違う。


きっと探すもんじゃない。

そんなことをつらつらと思っていた時、

ふと、私自身が、実際に
「今、ここ」で得られているはずの、
内面の感覚に対して曖昧にしか感じ取れてないことに
きづきました。

今まで探してた(天や宇宙と繋がるといった)感覚は、

誰かが得たものを想像しているだけ。

それは、決して自分が得られるものでない。

だって、その人の感覚は、その人しかわからないもの。

他者の感性は、決してわかりえないように、

自分の感性は、自分にしかわからない。
私しかわからない、私だけのものなんだ。

私しかわからない、その自らの内面を微細に見られなかったら、

適当にしかわからないに決まってるじゃないか。

なんだか、それがすとっ、と胸に落ちてきました。

宇宙は自分の中にある。

自分の内側の感覚を、

内面で何が起こっているかを、
もっと微細に丁寧に感じよう。

”内なる声が聞き取れない”

と、諦めていた部分に、そう思い込んでいる自分に、
もっとじっくりと耳を傾けてみよう。

言葉にできなくても、ぼんやりしていたとしても、

その”ぼんやりさ”を今までよりもっとじっくりと感じてみる。

そうやって、微細なところを磨こう、と思います。