先日、関西アロマセラピストフォーラム(KAF)の、
総会に参加してきました。
KAFで行なっている、
グランポルト宝塚(サービス付き高齢者向け住宅)や、
緩和ケア病棟でのアロマボランティア活動で参加し、
とてもお世話になっています。
その拠点は宝塚。自宅から近いことも御縁だなぁ、と思います。
今回は、「自律神経がよろこぶセルフヒーリング」という題目で、
竹林直紀先生が講演されました。
竹林先生は、神戸で薬に依らない心療内科を、
神戸で開設されている先生です。
他にも、鍼灸師でもあるセラピスト、上村由美子先生の
東洋医学的アプローチによるセルフヒーリングの講演、
NPO法人タッチケアセンターの理事であられる、中川玲子先生の
セルフタッチングについての講演。
どれも、他者のみならず、
自分自身のケアについて多くのヒントを得られる充実した講演でした。
いろんなセラピーもワンコインで体験できるコーナーが。
ワタシはカラーセラピーと、クォンタムタッチを体験。
講演以外にも、活動報告なども伺いました。
活動を通して、知っている顔も沢山いらしてて、
なんだかとても嬉しかったです。
今回の総会を通して、一番印象に残ったのは、
「触れる」ということの尊さ。
アロマケアで、相手に触れるひととき。
それは、病棟の中だったり、高齢者施設の中だったり。
その目の前に現れた人は、私とも他の誰とも違う、
様々な大切な思い出を抱え、人生を送られてきた方。
アロマケア、という一瞬であれど、
かけがえのない人生を送られてきたその方の一部に触れる…
ということなのか、と。なんか上手く言えてないけれど。
ワタシの人生の一コマと、
相手の人生の一コマが出会うということの、
尊さと言うか、かけがえのなさというか。
それは、物理的な触れるだけでは無くて。
常に他者と共にいる時間とは、
そういうかけがえのなさ。
そんなことに、改めて気付かせてもらったKAFの総会は、
ココロもカラダも、セルフケア出来た一日になりました。