死は、生に対して、絶対だと思ってた。けれと、実は、絶対じゃない。
人が出逢い別れ体験を経る中で、生と死について考え抜くと、たどり着く所は、この真実なのかもしれない。
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先日、「メメント・モリ〜死を想う」というお話会に参加しました。
主催者は、ヨギーニacoさんと、瞑想家のかずぼん。それぞれ、ブログで、この会のことを書かれています。
それはとっても、自然に、明るく、柔らかく、オープンマインドな雰囲気の中で、
それぞれの死に対する印象や思いを経験を通じて、語りました。
生も死も、あくまで自分の意識の中で捉えてられている、この世の理の中での、ある一つの始まりと終わり。
魂が、人の体という乗り物を使って、やって来て、戻っていった、ということ。
死ぬのがこわいものだと思うのは、死に対する無知の闇。
死について考えたり、語り合い、思いをシェアする事で、身近に感じ、死はこわいものでも、怯えの対象でもない、自然に起こるものだと思うようになったり、漠然とした不安を抱えることなく、毎日毎日「この瞬間を生きる」という事の大切さを、意識するんじゃないかと思う。