からだとあたまからこころまでほぐす、セラピストAsacoの日々の徒然。

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2015年1月7日水曜日

口内炎を、アロマとアーユルヴェーダで対処



昨日、軽い口内炎を発見しました。



お正月、食べ過ぎたんだなぁ、やっぱり。
食後のコーヒーやお茶も、ちょっと飲み過ぎたんだろうなぁ。
お酒も過ぎたかもしれないなぁ…
と思い当たることばかり(笑)

ワタシの場合、暴飲暴食が続いて胃に負担がかかると、
すぐ口内炎ができます。(胃腸炎にはならないのですけどね)

西洋医学的には、口内炎と胃腸とに直接の因果関係は見られないですが、
昔から日本では「口内炎=胃腸が弱っている」と言われます。
これは東洋医学的な考え方が根付いているのですね。

アーユルヴェーダ的に見ると、こういった症状は、
ピッタ(火の生体エネルギー)が乱れて起こる、と考えられてます。
胃は、ピッタのエネルギーが宿っているところなので、
胃腸の乱れと口内炎は、関連しています。

消化器は口腔から食道・胃腸から肛門まで指すし、
胃の不調が口に現れる、って個人的にはすごく納得。

さて、まだ初期の口内炎を治す為に、ワタシが行なうのは。
まず、ティートリー精油+マヌカハニー塗布。
これ、できかけの患部に塗ると、かなり改善されるのです。

ティートリー精油は、優れた抗菌作用が認められます。
薬箱からお掃除まで、旅行先にも持ってて便利な精油。
マヌカハニーも、抗菌・殺菌作用に優れてます。
患部以外に唇に塗ったら、しっと りするしね。
マヌカハニーでなくて、普通の生の蜂蜜だけでも良いです。

そんな、メディカルアロマ的処置をしつつ、
アーユルヴェーダな視点で、ピッタを鎮静させ、
胃腸を整える食生活をこころがけます。

お酒や辛味、酸味の強いものは避け、
青野菜などの苦味を積極的に摂るようにする。
油はギーがすすめられます。
スパイスは、コリアンダーやターメリック、カルダモンは良いかな。
でも、クミンはいつもより控えめで。

…と色々挙げると、ちょっとややこしそうですが(笑)

でも大丈夫。
もっと、シンプルに、日本古来の習慣に戻れば、良いだけなのです。
この日の前になると、かならずスーパーに並ぶ野菜セット。
そう、1月七日は、七草粥の日。
青々とした、葉っぱたち。
消化に負担のかからない、お粥。
アーユルヴェーダ的にも、ちゃあんと、理にかなっている不思議な一致。
アーユルヴェーダと古来の日本人の知恵の繋がりに、すごいなあ、と感じ入ります。

今晩は、七草粥と共に。
(本当は朝食べるんだろうけどねー)